特別支援教育に関心のある教員等を対象に、障害や特性に応じた学習・生活の質を高めるための支援技術(AT)やICTを活用した教育実践を交流する研究会を、各地の大学研究室や研究会と共催にて開催します。今年度は、SMA当事者から基調講演をいただき、新企画として教員セッションと特別支援教育を学ぶ学生セッションを午後に実施します。公私ともお忙しいことと思いますが、春の京都で教員等も学生も共に学びたいと思います。
■共催・後援(予定含む)
京都ノートルダム女子大学特別支援教育AT研究会(太田研究室), 兵庫教育大学小川研究室, 関西学院大学丹羽研究室, 神戸親和女子大学武富研究室, 皇學館大学教育学会特別支援教育AT研究会(大杉研究室), 奈良学園大学中島研究室, 日本福祉大学金森研究室, 大阪人間科学大学中島研究室, ノートルダム清心女子大学青山研究室, 島根県立大学西村研究室, 島根大学伊藤研究室, 富山大学水内研究室,
AT-Okinawa, チャレンジキッズ研究会, DonTAC, マジカルトイボックス, なんとカンファレンス, (一社)日本支援技術協会, 大阪支援教育コンピュータ研究会, 東海特別支援教育カンファレンス
■日時 2020年3月20日(金)春分の日 10時〜16時
■会場 キャンパスプラザ京都
京都駅下車すぐ(〒600-8216 京都市下京区西洞院通塩小路下る)
■開催協力金 500円(学生は除く)
■参加定員 120名(埋まり次第締め切ります)
■主な内容
10時〜12時
基調講演「最先端技術で広がる私の世界」
田中茜吏さん(脊髄性筋萎縮症(spinal muscular atrophy: SMA)当事者:就学前からレッツチャットを使いこなし、現在は視線入力装置をフル活用して生活を広げています。支援機器ユーザの声を聞き、特別支援教育でのAT活用について考えます。)
13時半〜16時
教員セッション
各地の特別支援学校などの実践交流(西日本中心に多くの実践を紹介)
学生セッション
共催大学研究室を中心に、卒業論文等の構想等の研究発表を口頭及びポスター形式で実施
■研究会の詳細(原稿執筆要項等)、申し込み(発表及び参加)、お問い合わせは、特別支援教育AT研究会 2020 で検索をお願いします。(こくちーずで受付。)
https://www.kokuchpro.com/event/jseiat2020/?fbclid=IwAR3VFL9rcyu4QZfLZF_3FTkeLAVmo8Unt7Jtm6xiOqBz9eNqSROw50FJzr8
日本教育情報学会特別支援教育AT研究会 会長 金森 克浩